第3回:ターツを嫌う順番|「ワンポイント講座」
前号では、孤立牌の残し方を学びましたが、配牌にたくさんあった孤立牌も、何巡かツモ→捨てを繰り返すうちになくなってきます。
そのうちメンツやターツが増えてくると、不要なターツが出てきます。
ちなみに、メンツは3枚の牌が順番通りか同じ牌になったもので、ターツはその一つ手前の2枚の状態をいいます。
それでは、どのターツから切っていくべきなのでしょうか。
まずリャンメン・ペンチャン・カンチャンターツの中で、どれがメンツを作りやすいかを考えてみましょう。
ターツの種類










というように、メンツが出来やすいターツは、リャンメン>カンチャン・ペンチャンです。
なるべくリャンメンターツを残し、カンチャン・ペンチャンターツを嫌いましょう。
カンチャンとペンチャンの比較
次に、カンチャンとペンチャンの比較です。






同じく、










さらに




このように、カンチャンターツは一手でリャンメンターツになることが出来ますが、ペンチャンターツがリャンメンターツになるには二手かかります。
よって、メンツの出来やすさでは、カンチャンターツ>ペンチャンターツ、ということになります。従って、メンツを嫌う順番は、ペンチャンターツ→カンチャンターツ→リャンメンターツということになります。