第5回:手の進め方と手役狙い|「ワンポイント講座」
前回、配牌をもらってからの第1打について講義させて頂きましたが、孤立している牌を切るにしても、手役に絡むかどうかを考えることが重要とお話させて頂きました。
今回の講義は、そこから具体的にどのように手を進めて行けばよいかを考えていこうと思います。
例題1

この手はどうでしょうか?
5・6・7の三色や、ピンズが多いのでホンイツも狙える手格好ですが、そこにツモって来たのが


ただどちらの選択をしても、かならず裏目を引くこともありますので、大事なのは自分の決断を後悔しないことです。
例題2

この手はどうでしょうか?
ソーズがたくさんありますし、巡目も早いのでソーズの染め手に向かいたくなりますが、
“手なり”とは、手役をあまり意識せず素直にメンツを作っていく打ち方のことを言います。
例題3

さて、例題を2問見てきましたが、この最後の例題3では何を切ったらよいでしょうか?
例題2でのポイントを踏まえると、



