2025-2026年度 国際麻将(MCR)マラソン・チャンピオンデュプリケート戦

3月14日、オンラインマージャン「MahjongSoft」にて「MCR Marathon 2025-2026 Winners Duplicate MCR Tournament」(2025-2026年度 国際麻将(MCR)マラソン・チャンピオンデュプリケート戦)が開催された。
3戦・48卓にわたるデュプリケート形式の激戦はカナダのPhillip Gao選手が優勝し、賞金300ユーロとメダルを獲得した。

本大会には、カナダ、中国、ロシア、フランス、日本、イタリア、フィンランド、オランダの8カ国から、年間ランキング上位者、月例大会の勝者、主催者推薦などで選抜された32名のトッププレイヤーが参加。

大会の参加者一覧。世界各国から選手が集った

大会はMCRのデュプリケート方式を採用し、運の要素を最大限抑え、選手の技術と戦術を真に試すことを目的とされ、3回戦での最終順位は以下の通りとなった。

《上位4名》
優勝 : Phillip Gao(カナダ)
準優勝: Yunlong Lu(中国)
第3位: Oksana Bolshakova(ロシア)
第4位: Jeremie Barbet(フランス)

成績表

今回のオンライン大会は組織運営が厳格であり、すべての選手は事前に出場意志の確認を求められた。試合の公平性と円滑な進行を確保するため、主催側は厳格な確認フローを設け、開始前には補欠選手のリストを作り、全卓が満員で対局を開始できるよう徹底づけた。

さらに本大会は国際麻将連盟(MIL)がデュプリケート方式の提供および賞金のサポートを行っている。このルールでは、選手の各局の得点は、他卓の同じ風位(配牌とツモがすべて同一)の選手との比較によってスコア(IMP/以下表参照)が算出され、対局の科学性と競技性を高めている。

ゲームポイント IMP ゲームポイント IMP
0~1 0 72~83 11
2~5 1 84~95 12
6~9 2 96~107 13
10~15 3 108~131 14
16~23 4 132~155 15
24~31 5 156~179 16
32~39 6 180~211 17
40~47 7 212~243 18
48~55 8 244~295 19
56~63 9 296以上 20
64~71 10

ここで第33局の牌譜を紹介。
この局では多くの卓で南家の選手が七対子で和了する結果となった(左図)が、優勝のGao選手(右図手前・東家)は和絶張(*1)を和了し別卓の選手と比べ高いIMPを獲得。配牌が劣勢な状況においてGao選手の優れた手牌構成と運用能力を示す結果となった。

*1「和絶張」(フーチュエチャン)……中国麻将の役の1つ。捨て牌と副露にて全員から3枚見えの牌でアガるとつく4点役。

第33局の各卓の和了状況と同じ風位の選手との得点比較。2卓東家のGao選手が他の東家の選手ではアガれなかった和絶張のアガリで+6IMPを獲得し差をつける結果になった

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デュプリケート麻雀とは

デュプリケート麻雀とは

その起源 筆者の知る限り、このルールを最初に提唱したのは清藤健朗氏である。 氏は、元々“コントラクトブリッジ”(※1・以下ブリッジ)というトランプゲームを嗜んでおり、そのルールの一つである“デュプリケートブリッジ”という遊び方を麻雀に取り入れたのがデュプリケート麻雀である。 ※1:コントラクトブリッジのルール 4人のプレイヤーがN−S(北・南)、E−W(東・西)の2チームに分かれ、ペアで戦います。時計まわりに1人1枚ずつカードを出し、最も強いカードを出した人が勝ちです。この1回の勝ち負けをトリックといいます。 ゲームの目的は、役を作ったり絵札を集めたりすることではなく、「トリックをたくさん取ること」。使われるカードは52枚ですから、1人ずつ13回カードを出すと手持ちカードがなくなります。この13トリックのうち、自分とパートナーが相手のペアより多くのトリックを取れば勝ち、というのが基本的なゲーム運びです。 【引用元】https://www.jcbl.or.jp/tabid/156/Default.aspx(公益財団法人

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