【よつばリーグ】ついにレギュラーシーズン最終節!各チームの展望(点棒)は如何に!?

【よつばリーグ】ついにレギュラーシーズン最終節!各チームの展望(点棒)は如何に!?
©よつばリーグ

近年ネット麻雀においては、プロアマ問わず多くの方が企画・配信を通して麻雀を盛り上げている。
11月20日(木)、第2期よつばリーグレギュラーシーズン最終節となる第9節の対局が行われた。

よつばリーグには、月刊『麻雀界』編集部員で個人としてもYouTube配信を行う宮本一輝(日本プロ麻雀協会)も、「Just 5 Stars」というチームのリーダーとして参戦している。

★宮本一輝 XアカウントとYouTubeチャンネルのリンクはこちら
https://x.com/miyamoto728_npm
https://www.youtube.com/@nanahoshi_roto

第9節は、428Leagueが抜け番となり、残る8チームで試合が行われた。

対戦カードは下図の通り。

©よつばリーグ

第1試合A卓

並びは起家からドール選手(Vivace!)・おとぎぬん選手(Jongsemble)・のどぐろ選手(Just 5 Stars)・佐倉あやねる選手(Genius)。

9位と苦しむGeniusはリーダーの佐倉あやねる選手が連闘、順位アップを目指し8位のJust 5 Starsを狙う。

対局はおとぎぬん選手が佐倉あやねる選手から1600を出アガリスタート。
東2局はドール選手が佐倉あやねる選手より5200の出アガリ、東3局はのどぐろ選手の1人テンパイで流局。
東3局1本場、ここまで苦しかった佐倉あやねる選手がおとぎぬん選手から1300は1600を出アガる。
しかし東4局はドール選手が佐倉あやねる選手から2600の出アガリ。

南1局はのどぐろ選手が500・1000をツモアガるが、南2局は佐倉あやねる選手がのどぐろ選手から満貫を出アガリようやく着順アップに成功。
南3局はおとぎぬん選手が1000・2000のツモアガリ。
オーラス、南2局にラスに沈んだのどぐろ選手がおとぎぬん選手から満貫の出アガリ終局。

トップを獲得したのはドール選手、以下のどぐろ選手・佐倉あやねる選手・おとぎぬん選手の並びとなった。

第1試合B卓

並びは起家から狩り隊選手(Lelien)・小野たま選手(はなまる)・蒼飛蘭選手(Green Lancers)・ゴルチャンダイ選手(White Devils)。

7位のWhite Devilsからは最下位に沈まぬようリーダーのゴルチャンダイ選手が連闘。

対局はゴルチャンダイ選手が狩り隊選手から満貫を出アガリスタート。
東2局は蒼飛蘭選手が700・1300のツモアガリ。
東3局は蒼飛蘭選手がゴルチャンダイ選手から2900を出アガリ連荘するも、1本場では小野たま選手が蒼飛蘭選手から5200は5500の出アガリ。
東4局は狩り隊選手が蒼飛蘭選手から満貫を出アガる。

南1局は狩り隊選手と蒼飛蘭選手の2人テンパイで流局、1本場は狩り隊選手が小野たま選手から2900は3200を出アガリ連荘、2本場はゴルチャンダイ選手が500・1000は700・1200をツモアガる。
南2局は狩り隊選手が蒼飛蘭選手から1000の出アガると、南3局は700・1300をツモアガる。
オーラス、副露で最初に聴牌したのはゴルチャンダイ選手、そこに小野たま選手が立直、すぐに蒼飛蘭選手が追いかけ立直。
結果は蒼飛蘭選手が当たり牌を掴み、ゴルチャンダイ選手・小野たま選手に痛恨のダブロン放銃。
1本場は狩り隊選手が500・1000は600・1100のツモアガリで終局。

ゴルチャンダイ選手がトップを獲得、以下狩り隊選手・小野たま選手・蒼飛蘭選手の並びに。

第2試合A卓

並びは起家から一期一会選手(Jongsemble)・犬童レイナ選手(Vivace!)・佐倉あやねる選手(Genius)・宮本一輝選手(Just 5 Stars)。

Geniusリーダーの佐倉あやねる選手は連闘、Vivace!からもリーダーの犬童レイナ選手、Just 5 Starsからもリーダーの宮本一輝選手が登場。

対局は佐倉あやねる選手が満貫をツモアガリスタート。
東2局は佐倉あやねる選手が犬童レイナ選手から5200の出アガる。
東3局は一期一会選手が500・1000のツモアガリ。
東4局は一期一会選手が犬童レイナ選手から3900を出アガリ、東場は4局で終了。

南1局、犬童レイナ選手が宮本一輝選手から1300を出アガるとここから連荘モードに入り、南2局に一期一会選手から満貫の出アガリ、1本場でも再び一期一会選手から満貫の出アガる。
続く2本場は宮本一輝選手が佐倉あやねる選手から2600は3200を出アガる。
南3局は佐倉あやねる選手・宮本一輝選手の2人テンパイで連荘。
ここから佐倉あやねる選手が一期一会選手から3900は4200、一期一会選手から2000は2600、満貫ツモとアガリ続ける。
続く4本場で宮本一輝選手が再び連荘を止める1000・2000は1400・2400をツモアガる。

オーラスは佐倉あやねる選手が一期一会選手から1000を出アガリ自力でトップを確定させ、一期一会選手は痛恨の箱下14400と厳しい結果となった。

第2試合B卓

並びは起家からあてな選手(はなまる)・ゴルチャンダイ選手(White Devils)・サンピン選手(Green Lancers)・さんぴん選手(Lelien)。

ついにサンピン選手VSさんぴん選手の戦いが実現。

対局はさんぴん選手があてな選手から3900の出アガリでスタート。
東2局はさんぴん選手が満貫のツモアガリ。
東3局はゴルチャンダイ選手が満貫ツモ。
東4局はさんぴん選手が満貫をツモアガリ連荘、1本場はあてな選手がゴルチャンダイ選手から3900は4200を出アガる。

南1局はサンピン選手がさんぴん選手から3200を出アガる。
南2局はゴルチャンダイ選手が1人テンパイで連荘し、1本場では満貫をツモアガる。
2本場はあてな選手・サンピン選手の2人テンパイで流局。
南3局3本場はあてな選手さんぴん選手から2600は3500の出アガリ。
オーラス、さんぴん選手がゴルチャンダイ選手から5800を出アガると1本場では2600は2700オールをツモアガる。
2本場はサンピン選手があてな選手から2600は3200を出アガリ終局。

さんぴん選手がサンピン選手と対決を制し見事トップを獲得した。

この日の4試合を終えて結果は次の通りに。

デイリートップはさんぴん選手(+39.5P)、チームではLelien(+53.3P)となった。

セミファイナルは1週休みを挟み、11月6日(木)に行われる。

また、各チームが応援配信の枠を取っているため、気になるチーム・選手の配信をぜひご覧になってみてはいかがだろうか。
(詳細はよつばリーグ公式X:https://x.com/428_Leagueよりご確認ください)

Read more

【全段審】勝者だけが進める夢の舞台、全日本麻雀フェスティバル2025開催!

【全段審】勝者だけが進める夢の舞台、全日本麻雀フェスティバル2025開催!

12月7日(日)、東京・新雀荘にて一般社団法人 全国麻雀段位審査会(略称:全段審)が主催する「全日本麻雀フェスティバル2025」が開催された。 全日本麻雀フェスティバル2025は、9月28日(日)に全国で一斉開催された「全日本麻雀競技大会2025」の成績上位者が招待される、Mリーガー含む豪華10名のゲストが参加の夢の舞台となっている。 全日本麻雀フェスティバル2025には協賛の雀魂より、大会と同じルール設定にした雀魂卓が2卓用意され、10名の豪華大会ゲストに加え雀魂卓には渡辺太プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会/赤坂ドリブンズ)・綱川隆晃プロ(日本プロ麻雀協会)がゲスト参加した。 全国麻雀フェスティバル2025ゲスト 黒沢咲プロ(日本プロ麻雀連盟/TEAM雷電) 和久津晶プロ(日本プロ麻雀連盟) 村上淳プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会) 堀慎吾プロ(日本プロ麻雀協会/KADOKAWAサクラナイツ) 佐月麻理子プロ(日本プロ麻雀協会) 豊後葵プロ(日本プロ麻雀協会) 松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会) 椿彩奈プロ(日本プロ麻雀協会) 田口淳之介プロ(日本プロ麻雀協会) 小林剛プロ(麻将

By 麻雀界編集部
「大洋化学杯 中国立直最強戦」が開催!

「大洋化学杯 中国立直最強戦」が開催!

中国・湖北省の都市・武漢にて「大洋化学杯 中国立直最強戦」が開催された。 今大会には、ゲストとしてMリーガーの日向藍子プロ(渋谷ABEMAS)、渡辺太プロ(赤坂ドリブンズ)が参戦。中国の麻雀ファンからの声援を受けて卓上に臨んだ。 近年、中国では日本の立直麻雀のルールが流行しつつあり、今中国国内の競技人口は600万人とも言われている。日本でのレジャー白書による麻雀人口が600万人と既に同じになっているが、中国のリーチ麻雀はまだ黎明期に過ぎず、これからさらなるプレイヤーの増加が起こることだろう。 今回はその日本式の麻雀大会ということで大会の予選には数千人が参加。日中両国の麻雀を通じた文化交流の場としての価値も明確に打ち出され、麻雀文化の交差点として予選から大きな盛り上がりを見せ、さらに今後のリーチ麻雀のさらなる可能性を感じさせるイベントとなった。

By 麻雀界編集部
【Mリーグ12/9】正着続く!浅見が親番5本場まで積む勝利!

【Mリーグ12/9】正着続く!浅見が親番5本場まで積む勝利!

12月9日(火)のMリーグは、ドリブンズ・フェニックス・風林火山・ABEMASが対戦した。 第1試合結果 1着[赤坂ドリブンズ]浅見真紀 +80.4 2着[セガサミーフェニックス]竹内元太 +15.5 3着[EX風林火山]内川幸太郎 ▲32.9 4着[渋谷ABEMAS]松本吉弘 ▲63.0 東1局、親番の浅見の選択が全て正解を呼び込み5本場まで重ね、6万点まで点数を稼ぐとそのままリードを逃げ切り、大きいトップを獲得した。 また南1局では、内川が (ドラ:) 七対子・赤の先制リーチをかけるも、松本に弩級の手が入る。 タンヤオ・ドラドラ赤の1シャンテンの松本はツモってきたを暗カン。 するとカンドラになったのはなんと今暗カンしたになり、手牌が一気にタンヤオ・ドラ合計7の8ハン=倍満確定にパワーアップ。 さらに、リンシャンからツモってきたのはまさかの。  ツモ   (ドラ:) ドラがプラス1と三暗刻もついてきて、タンヤオ・

By 麻雀界編集部
【Mリーグ12/8】女海賊の高打点麻雀決まる!

【Mリーグ12/8】女海賊の高打点麻雀決まる!

12月8日(月)のMリーグは、アースジェッツ・ファイトクラブ・パイレーツ・BEAST Ⅹが対戦した。 第1試合結果 1着[U-NEXT Pirates]瑞原明奈 +89.3 2着[BEAST Ⅹ]鈴木大介 +0.4 3着[EARTH JETS]石井一馬 ▲21.2 4着[KONAMI麻雀格闘倶楽部]滝沢和典 ▲68.5 東1局、瑞原が親番で4000オール、18000点のアガリをものにしリードを得る。大介も東2局の親番で満貫をアガリ食らいつくも、瑞原が東4局に満貫、南1局親番に2000オールの追加点をダメ押しでアガり勝ち星を得る。 第2試合結果 1着[BEAST Ⅹ]東城りお +54.2 2着[U-NEXT Pirates]仲林圭 +9.4 3着[

By 麻雀界編集部