【おさらい】「Mリーグルール」を徹底解説!
9月14日(月)より、Mリーグ2026-27シーズンが開幕した。
今期からデビュー・復帰選手も登場し、より盛り上がるMリーグだが、最近麻雀に興味を持ち始めた、Mリーグを観始めたという人もいるだろう。
そこで本ページでは、改めて「Mリーグルール」とはどういうものかを解説し、Mリーグルールならではの特徴や、また巷の麻雀店や大会で「Mリーグルール準拠」となっていた場合に主に押さえておきたい箇所を解説していく。
また、わからない用語が出てきた場合はぜひ本サイトの「麻雀用語集」ページと合わせてご覧いただくとより理解が深まるだろう。

《見るのも打つのもこれさえ押さえておけばOK!》
基本的ルール
・東南半荘戦 =親番を1人2回ずつ行います
・25000点スタート
・トビ終了なし 点数が0点を切ってもそのまま続行します
・順位点 1着:+50、2着:+10、3着:▲10、4着:▲30(同点の時は順位点を折半)
・切り上げ満貫適用(30符4ハン・60符3ハンの7700点,11600点は満貫とする)
・2人以上の同時のロンアガリは「頭ハネ」=放銃者から見てツモ番が近い人のみのアガリのみ有効
・赤ドラが各1枚あるので、毎局常時7枚のドラが存在しています。(リーチすれば裏ドラ、カンすればカンドラ・カンウラも増えます)
→ですので、赤ドラを含めた「役牌+ドラ3」「タンヤオ+ドラ3」といった満貫以上の高打点の手が手役を絡めなくても比較的カンタンに作ることができます。よって、手役よりとにかくテンパイすることを重視することが多いです。
・トップの順位点が+50と、トップを獲ることが偉いルールです
また、ワンデーの大会といった短期スパンの大会では、トップの回数が上位入賞に直結すると言っても過言ではありません
・空行為、錯行為、誤ロン・誤ツモの発声のみはアガリ放棄(詳細は下記参照)
・チョンボはトータルポイントから▲20ポイント
その他細部のルール
●役満について
・純粋な役の複合によるダブル以上の役満あり
・国士無双1種類待ち時、暗カンに対する槍槓なし
・責任払い(包=パオ)あり:大三元・大四喜・四槓子を確定させる打牌に対し適用
●罰則について
アガリ放棄の例
・空行為(言い間違い等*、できないポン・チー・カン・リーチの発声)
・錯行為(誤った鳴き)
・誤ロン・誤ツモの発声をし、まだ手牌を開けていない場合
・多牌、少牌
・喰い替え(鳴いた時、晒した2つとその時の打牌でメンツができる場合)
「アガリ放棄」は言葉の見た目上、「その局にアガれない」だけと思われがちですが、アガリ放棄にはその局にアガれない以外にも以下のペナルティも含まれています。
・あらゆる発声行為の禁止
…(アガれはしなくなったけどハイテイを別の人にずらそう!)「チー!」などということもできません。
「ハイテイをずらすだけでアガりに行ってないからいいじゃないか!」と思われる事例ですが、「メンツを作る」ことがアガリに向かっていると判断されるため、アガリ放棄には発声の禁止も含まれます
・流局時ノーテン扱い
…その局が流局で終わった際、強制的にノーテンとなります。
特に、主にリーチ後に流局となってしまった場合は以下のことに気をつけます
▼流局したら、【ノーテンリーチでないことの証明のため】手牌は開けます
▼ノーテン扱いなので、テンパイの他の人にテンパイ料を支払います
*:本来「ロン」と発声すべきところの「ツモ」発声、またはその逆の場合は罰則対象とならずアガリが認められています
チョンボの例
・誤ロン・誤ツモの発声をしかつ手牌を開けた場合
・ノーテンリーチ、かつ流局した場合
・リーチ後、不正なカン(カンすることによって待ちが減る時、牌構成が変わるカン、送りカン)
チョンボは半荘終了後トータルポイントから▲20ポイントされ、所謂「満貫払い」「3000オール払い」等のその場での支払いはありません