南米4カ国の52人がウルグアイで競演!「第4回南米リーチ麻雀選手権」アルゼンチンのGermán Pascualが優勝
10月10日・11日(土・日)の2日間、ウルグアイのアトランティーダにある「Espacio Dínamo」で「第4回南米リーチ麻雀選手権」が開催された。
この大会は、2021年に設立されたウルグアイ麻雀協会(Uruguayan Mahjong Association)が主催。国際大会に初めて挑む選手から世界大会の経験者まで、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ウルグアイの4カ国から52人が出場し、幅広い顔ぶれが南米の頂点を争った。

チリから始まり、4回目はウルグアイへ
南米リーチ麻雀選手権の第1回は2017年にチリで開催され、アルゼンチンのPablo Ezequiel Figoniが優勝した。
翌2018年にはアルゼンチンへ舞台を移し、ブラジル代表団の団長を務めるAmauri Muraiがタイトルを獲得した。
第3回はコロナ禍を挟み2023年にブラジルで第3回が開催され、地元ブラジルのSeisho Sugiuraが優勝した。そして今回、ウルグアイが第4回大会の開催地となった。

アルゼンチン勢が優勝・準優勝を独占
競技にはWRCルールが採用。初日の半荘4回で52人から32人に絞られ、2日目は各卓の上位2人が勝ち上がる方式で決勝進出者を決めた。
決勝には、アルゼンチン選手のGermán Pascualさん、Lucas Palmeroさん、Felipe Slisaranskyさんの3人と、ブラジルのSabrina Simaoさんが進出。時間無制限の1半荘勝負で南米の頂点を争った。
熱戦を制したのは、アルゼンチンのGermán Pascualさん。同国のLucas Palmeroさんが準優勝に入り、アルゼンチン勢が上位2席を占めた。ブラジルのSabrina Simaoさんが3位、アルゼンチンのFelipe Slisaranskyさんが4位となった。
対局後の表彰式では、参加団体の代表者から決勝進出者4人にメダルが贈られた。優勝したPascualは、トロフィーと賞金500米ドルも獲得。準優勝のPalmeroには250米ドル、3位のSimaoには150米ドル、4位のSlisaranskyには100米ドルが贈られ、2日間の戦いを締めくくった。

卓を離れても続く交流、オンラインの仲間と初対面も
今回の大会は、南米のリーチ麻雀コミュニティの広がりと、国境を越えた選手同士のつながりを感じさせる場にもなった。2日間を通じて、各国の参加者が経験を語り合い、麻雀への思いを分かち合った。
土曜日には、4カ国の多くの選手が集まってアサードと呼ばれるバーベキューを囲んだ。対局の緊張から離れ、食事を楽しみながら、和やかな時間を過ごした。
日曜日には、勝ち抜き戦を終えた選手たちがメインホール脇の広い廊下に集まり、歓談や交流対局を楽しんだ。大会の進行と並行して、会場のあちこちで新たな交流が生まれていた。
長時間にわたる競技日程に加え、運営上の難しさもあったが、各国の参加者は大会を通じて前向きで友好的な姿勢を見せた。長年オンラインで一緒に打ってきた仲間と、今回初めて直接顔を合わせた参加者も多かったという。
以前からの仲間との対面、そして大会で初めて出会った相手との語らいや笑い。南米の頂点を争う2日間は、麻雀を通じた友情を育む機会にもなった。
原文:Florencia Roldán、Elías Almeida、李文龍(MIL)