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元寇の船から麻雀の起源「天九牌」初発見、歴史的遺物が語る中世の交易
鷹島沖の海底調査で麻雀関連遺物を初発見 長崎県・鷹島沖で行われた元寇(モンゴル襲来)の沈船に関する海底調査で、麻雀の祖先と言える「天九牌」が発見された。 RKB毎日放送によると、鷹島沖は元軍の船が沈んだ海域として知られ、これまでも海底調査が続けられてきているが、今回の調査で初めて遊び道具が発掘された。 「天九牌」とは何か— 今回発見された「天九牌」は、今の麻雀のルーツの一種。 数多くの古来の麻雀牌などが収録されている書籍「麻雀の歴史と文化 : 麻雀博物館図録」によると、19世紀半ばに、“碰和牌”と呼ばれるカード系のものと、骨牌系のこの“天九牌”が融合し、今我々が遊ぶ麻雀が誕生していると記されている。 元軍の船という当時の年代がある程度特定できる遺構から出土した点は、麻雀史研究にとって資料的価値が高いといえるだろう。 サイコロと天九牌が同じ船から見つかったことは、当時の船内に娯楽の道具が持ち込まれていたことを示している。遠征という長い航海の中で、兵や乗組員が息抜きとして遊戯を楽しんでいた可能性がうかがえる発見であり、国際交易や文化の流入を考える手がかりにもなりそうだ。